ブログを読んで頂いてるみなさん、名古屋には非常に手ごわい「山」があるのをご存知でしょうか。通称「名古屋の山」、その名も「喫茶マウンテン」。名古屋ではちょっとした有名店です。
なにが有名かというと、美味しいからというよりも話題性、一風変わった料理を出す店です。小倉抹茶スパなどの甘口スパゲティで有名なお店です。
ゲテモノといっちゃあ失礼でしょうが、でも想像できないものをだすということで、いつかは行きたいと思ってました。行くタイミングがなかなか無かったのと、内容が内容だけにちょっとハードルが高くて行けなかったんですが、とうとうその挑戦する日が来ました。
私はもともと味覚にはうるさくなく自分でも味音痴だと思ってたんで、一皿くらいヨユーで食べられると思ってたンです…。「はい、初めは遊びだったんですけどー」と軽いノリで、お店に入る前に軽く携帯で写真を撮ってから、いざ登山開始！
そんなに大きくはないお店に入ってみる。中では大半のお客さんは普通の料理を食べてて（ゲテだけじゃないよ）、チャレンジャーらしきお客さんもちらほら。いらっしゃいませ、とどう見ても大学生のアルバイトって感じの店員さんからメニューを受け取る。
見てみると、膨大なメニューの中にさりげなく甘口スパが。マウンテンといえば、小倉抹茶スパが有名なんですが、相棒がちょっと前に食べたってことで「キウイスパゲティ」とデザートの「イタリアントマトパフェ」を注文。しばらく待ってみると、テーブルの上にその料理が。さーて頂きますか。おもむろにキウイスパを一口、慎重に口の中に入れ、咀嚼してみる。
「うん、うん、、、、うん？？」
甘口スパに関してそれなりの評判は聞いてたものの、これは想像を遥かにしのいでいた。
今までに食べたことの無い味。いや、正確に言えばキウイは食べたことあったしパスタもしかり。それぞれ別なら美味しいしいいんですよ。ただ、この組み合わせにはやたら吐きそうになった！「味の不協和音」とでも言いましょうか。生ぬるいパスタに激甘のトッピングが合わない合わない（笑）。
食卓塩をぶっ掛け、同時に水を大量に消費しながらやっと食べたのがたった二口。遭えなく撃沈、もう限界。しょうがないからお口直しにパフェでも食べるか、と思いもう一つのメニュー、イタリアントマトパフェを試食。だ、だが…。
結論：パフェも二口で限界。こっちはトマトとパフェの相性が合わない合わない。昔トマトに砂糖をかけて食べていた時期もあったが（結構うまいよ）、これはマジで勘弁だった。見切りを付けてお金をすばやく払い、そそくさと退散。滞在約１５分（笑）。登山は不本意ながら失敗、遭難してしまいました。ハナから登頂する気があったかどうかは謎（笑）
こう書くと、まずいことが売りのお店みたいですが、普通のメニューが非常に多いため、一般の人たちもよく利用されるそうです。名古屋にこられたときには、一度立ち寄ってみてはいかが？注文する品を無理やり間違えなければ、美味しいご飯が食べられますよ。
関連サイト＜その１＞＜その２＞＜google検索での結果＞
あと「はまゐば」というラーメン屋に行った。なかなかの味だね。ビリヤードをやる。
