横浜見物

 引き続きN氏とともに中華街に繰り出す。まずは手始めに、まともに拝んだことなかった関帝廟に。三国志好きの私は関羽の隣に関平周倉がいるのをみただけで思うところがありました。


 その後、MÅ$Åさんから情報をもらって「天天常常回転坊」という店に行ったのだが、なんと回転すしのようにカウンターで皿がグルグル回っているではないか!よく見ると皿の上には数々の中華料理が。そう、回転中華とも言うべきこのお店(回転飲茶というらしい)、中華街らしからぬリーズナブルなお値段(¥2000)で食べ放題。焼きそばは変わった味がして、小ロンポーや水餃子は皮が分厚くてこれらはあまりお勧めできないが、海老はプリプリしてて、シューマイは旨みが凝縮されてておいしかった。マンゴープリンや杏仁豆腐も相当おいしかった。これは確実に元が取れるのでは。あと料理の食べ方なんだけど、回ってくる料理が冷めてたり食べたいのが無かったら個別に注文するのがいいと思った。今回は頼まなかったが、北京ダックとか頼めると気づいた時にはほぼ満腹で断念。


 山下公園経由で横浜に戻り、相棒N氏の夜行の時間まで漫画喫茶に。漫喫を満喫しました(巧い!「コーディネートはこーでねーと」くらい)(笑)。雑誌で紹介されてた、詐欺師をエサにする詐欺師の話「クロサギ」1〜3巻と、劇画の激情型三国志(?)「蒼天航路」1〜2巻を読んだけど面白かった。クロサギは主役の設定とかちょっと無理やりなところもあったけど、実生活に役立ちそうないろんな詐欺のケースをちりばめつつその元締めをやっつける話でなかなかだったね。蒼天航路は最近中国の歴史が自分の中で熱くなってて、さらに関帝廟なんて行っちゃったからにはもう読むしかないなって読みました。この漫画、相当ヤバかった。こんなに面白くてよいのだろうか!高校の時ちょっと読んだときにはそこまで感じなかったけど今回そういう発見があった。あー、まとめて全部読みてえ!
クロサギ 1 (1) 蒼天航路 (1)