海辺の家


海辺の家 アーウィン・ウィンクラー監督、 ケビン・クライン、クリスティン・スコット=トーマス主演。
 会社を辞めた建築家が、自分が余命3ヶ月ということを知って、別れた妻の元にいるグレた息子とともに自分の家を建て始める。それによって周りの人との心の交流を描く映画。
 

 なんか、すごい暗くてつまんなそうな映画だと思ってたんだけど、特に突っ込みどころもなくてかなりよかったですね。登場する人が何かしら問題を抱える人が多いんですが、そこまで暗いところを見せない。主人公も自分の寿命を受け入れた上で前向きに生きる姿が良かった。あと、ラストシーンが爽やかで、「あー見てよかったな」と思えた映画でした。87点。