太陽がいっぱい


太陽がいっぱい アラン・ドロン主演。フランス&イタリア映画。貧しい暮らしをしてきたチンピラ・リプレー。一緒につるんで悪さをしていた友人を殺して、その人に成り代わるおはなし。
 映画「リプリー」のオリジナルですね。展開が速いので全く飽きずについ引き込まれました。アラン・ドロンのギラギラした感じが役柄に見事にはまってました。あと、ドキドキするシーンに明るい音楽が使われてるところのミスマッチさが最高でした。結局彼は何がしたかったのかという疑問が少し残りましたが、相当面白かった。ラストは圧巻。また見てもいいですね。この感じでは現代版「太陽がいっぱい」の「リプリー」もぜひ見たいですね。89点。
地下室のメロディ ところでアラン・ドロンの出てる映画、「地下室のメロディ」はめちゃめちゃ好きです。あちらはジャン・ギャバンとのコンビネーションが最高です。