逆転裁判はシリーズが進むにつれて、ストーリーの深みが増している気がしますね。今回の4はそれぞれの話は独立して1話完結なのに、最終話を開いてみると前話が一つの大きな流れに収束するという、ストーリーの作り方が良かった。最後のラミロアさんのエピソードとか、多少強引過ぎてギモンが残る部分もあるけど(笑)
前作からの大きな変更点の一つ目。主役が馴染みのあるナルホド氏からオドロキ氏に変更されて多少残念だったんだけど(しかも「証拠品の捏造」疑惑で弁護士資格を剥奪されたという理由だけに)、今回のオドロキ氏を裏から誘導するという重要な役割で再度登場し、最終的においしいところを持って行きましたね(笑)
変更点二つ目は今回初登場の「見抜く」コマンド。証人がウソをついたときに体が緊張する一瞬を見抜いて、その緊張を相手に突きつけることで相手を動揺させ、最終的に自白させるというシステム。でも動揺しているところがどこなのかさっぱり分からなくて、かなり苦労しました。
今作だけじゃないけど、このシリーズはクリアするとなかなか達成感がありますね。全ての疑問が解決して、懐かしい登場人物とハッピーエンド&後日談で、結構満足します。
難易度とストーリーの面白さとのバランスで☆4つ!ちなみに08年4月以降に逆転裁判5が出るそうですね。また買います(笑)
出てるけど、何言ってるのかさっぱりわかりません(笑)