行って来ました「フジファブリックツアー 武者巡業2007」ファイナル!
ライブ前
両国国技館に到着すると、いきなり目に飛び込んできたのがフジファブリックの幟。よく見ないと相撲の幟と間違えそう。やっぱり相撲のメッカだけあって、壁にお相撲さんの絵があったり、中にやぐらみたいな天井(相撲見るといつも土俵の上に浮いているアレ)・日の丸・力士の絵や写真など、ところどころ相撲の文化を感じさせるアイテムがありました。国技館の中の構造は真ん中の土俵のまわりを正方形に席が囲んでいて、日本武道館にちょっと似てるような気がしました。僕らの席はいわゆる「マス席」で、普段なら金属のフレームで四方を囲まれた中に座布団があるんだろうけど、その枠の中にイスが二つづつの指定席でした。土俵が普段あるはずの場所には土俵はなく、代わりにアリーナ席になってたんだけど、結局どこに持って行ったんだろうか。どこ見てもあんまり飽きないね。
ライブ演奏・選曲
ツアーのラストだったからかメンバーのテンションはちょっと高め。全体通してかなりいいライブだったんですが、その中でも特に良かった曲が「TAIFU」「若者のすべて」「陽炎」でした。今回意外だったのは「夜汽車」「蒼い鳥」「環状7号線」あたりかな。どちらかというとライブ向けでは曲たちだったんですが、「桜の季節」や「茜色の夕日」の代わりにこういう曲をやったことに、メンバーのこだわりを感じましたね。1月に出る新譜「TEENAGER」からの知らない新曲2曲はどちらもGOODでした。「TEENAGER」はかなりの名盤になること間違いなし!?ボーカル志村氏のトークはいつもながらグダグダで、またそれが面白いんですね。うさんくさい言葉とか、物販の茶番劇とかすごい面白かった。キーボードの金沢氏がいじられすぎててちょっとかわいそうだったけど。
やった曲:(曲順は自信ないけど、曲数はこれで全部だと思う)
Surfer King
モノノケハカランダ
Sunny Morning
新曲(知らない)
星降る夜になったら
唇のソレ
パッション・フルーツ
夜汽車
蒼い鳥
地平線を越えて
環状7号線
銀河
TAIFU
開店休業(ユニコーンカバー)
虹
若者のすべて
TEENAGER
陽炎
その他
途中ボーカル志村が奥田民生に被って見える事が何度かあって、「ユニコーン」に近くなってるのかもって思った。(志村は民生にあこがれてバンドを始めたらしく、ユニコーンのトリビュートアルバムで「開店休業」をカバー)
ライブ後
ライブが終わってから、せっかくの両国なので帰りにちゃんこ食べようと思ったけど、時間が早くて僕のお腹がそこまで減ってなかったので、サクッと決断ができずに結局隣の駅まで歩いてちゃんこの食べられる居酒屋へ。でもなんだか飯もイマイチでちゃんこもキムチ鍋みたいで全然ちゃうし、烏龍ハイは濃すぎて今日の夕方まで2日酔いでヘロヘロになるし。晩飯には恵まれませんでした。。