コッカーもハリポタに出演!!(2004年10月24日)

◎映画『ハリーポッターと炎のゴブレット』にダレン・スプーナー(リラックスド・マッスル)=ジャーヴィス・コッカー(パルプ)が、音楽担当&カメオ出演するようだ。マイク・ニューウェル監督が音楽担当を決める際に、主演のダニエル・ラドクリフらに意見を求めたところコッカーの名前が挙がったようだ。先日お知らせしたフランツ・フェルディナンドへの楽曲提供とカメオ出演の話も、どうやらコッカーからの依頼らしい。UKロック界にはハリポタ好きが多いようだ。

 ちょうどPulpのDifferent Classを聴きながらこのニュースを見つけました。(先日書いた最近のへヴィーローテーションを聴いてた)ジャーヴィスっていかにも苦労人って感じのガリガリで神経質そうな人で、いつもこっ恥ずかしい挙動をしてる人なんだけど、今回はどんな役になるんだろ。そういう役かもね(笑)。パルプってこのアルバムに限って言えば、なんかネチっこくてナヨナヨしててダサい、どっちかと言うとかっこ悪いポップバンドだと思うんすよ。ブリットポップ三巨頭だか御三家だか言われてたみたいだけど、オアシスやブラーに比較すると明らかに妙チクリン(?)な曲が多くて最初はイマイチぽいなって思ってたんですよ。けどなぜかその妙なとこに惹かれてしまうんだよな。ただカッコいいってのじゃなくて、泥臭くて不器用なところがいい。僕の中ではこの辺はローゼズのイアンの歌にも通じると思うんだよなー。かっこ悪いところも全てさらしてるようなところが人間らしくて(考えすぎか?)。このアルバムの中だとやっぱりCommon PeopleとDisco 2000が最高ですね(ベタですいません)。
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Different Class