ハウルの動く城

 見ました。ネタバレしない程度(どれくらいの範囲がネタバレかわかんないけど)に書くと、今までの宮崎駿作品だと主役が低年齢化してたのが「ロリコン説」をあおる結果になってたけど(笑)、今回は少女というかおばあさんになってましたね。(準)主役のハウルがすんごいイケメンなのも今までと違うのかも。あと今回はキムタクや倍賞千恵子美輪明宏など声優人が著名な人になってたのも変化といえば変化ですね。特にキムタク起用は若い女性層にターゲットを絞ったのかもと思いました。それ以外に意味はあったのだろうか。「ぶっちゃけ」とかは言ってなかった(笑)。それなりにがんばってたとは思うけど、個人的には池田秀一さんにやって欲しかった(笑)
 ちょっとネタバレすると、なかなか難しい話だった。逆襲のシャア並みに話のテンポが早くて、「あれ、そんな設定あったっけ?」ってついていけないことが何回かありましたね。と思ったら原作があったんですね。知らなかった。今までのわかりやすい路線からちょっと転換したのかもと思いました。ターゲットを一気に引き上げたのかもね。あとカブってかかしが出てくるんだけど、そいつのキャラクターがすごいよかった。それくらいにしときます。
魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉