マジェスティック


マジェスティック 引き続き映画です。前から見たかったんです。ジム・キャリー主演、「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督。さらに、「ブルックスここにありき」のジェームズ・ホィットモアがええ味を出しとります。
 ストーリーの表層を説明すると、共産党員と疑われた売れっ子脚本家ピーター(キャリー)が、担当映画を下ろされた上に事故で車ごと川に転落。頭を打って記憶喪失になり、流れついた場所では何故かみんなが自分のことを知っている。自分は一体だれだろうか?と、いうところから始まります。
 ショーシャンク同様先の読めない展開というか、いい感じに裏切られるのがいいですね。この監督、視聴者に優しい作り方をしてるような気がします。あと、映画の中に映画が出て来たり、聖書が合衆国憲法に変わったりと、思わずニヤリとさせられます。
ショーシャンクの空に 僕が映画に点数をつけてる基準は、ショーシャンクを100点として独断と偏見で(テキトーに)つけてます。今回のマジェスティックはショーシャンクには及ばず85点ですね。ラストはかなり良かったのですが途中で中だるみをするところがあったので。あとストーリーの山をも少し作ったら良かったかな。音楽はかなり良かった。また見てもいいな。
 ちなみにグリーンマイルは60点です。あれはホント期待はずれだったなぁ。エグい描写が多くて泣き所が分からんかったとです。