今日の一曲。

 知ってる人はかなりいると思います。Sting「Englishman In New York」。どちらかと言えば映画「レオン」の主題歌「Shape Of My Heart」の方が有名だと思いますが、僕はこの曲の方が好きです。
 人生で初めて"まともに"聴いた洋楽が、スティングのベストアルバム(右上のジャケ)でした。僕が中学の時にアニキからもらったCDです。どうしてこんな良い曲ばかりを書けるんだろうと衝撃を受け、それ以来スティング、そしてスティングのやってたバンド、The Policeも好きですね。最近のスティングは洗練されすぎていて、イマイチ聴く気がしないんで*1、この頃とこのベストのあとに出た「Mercury Falling」*2が大好きで中学〜高校1年くらいまでの愛聴盤でしたね。
というか、ポリスは割と最近になってから良さがジワジワと分かってきた感じです。
 もともとは「見つめていたい(Every Breath You Take)」くらいしかいい曲ないと正直思ってたんですが、理解する耳が出来てきたのかすごさに気づきました。中でもスチュワート・コープランドのドラムがヤバイです。静と動の使い分け、というか柔か剛かといえば間違いなく柔ですね(表現が古臭いですが)。
 一曲の中でドラムパターンが常に変化するのがたまらないです。the stone rosesの「Bye Bye Badman」で聞けるレニのドラムも変幻自在で好きなので、僕はああいったドラムが好きなのかも知れないです。

*1:何を思ったか急に打ち込みが入ってしまい、スティングの渋さが半減。僕がスティングに求めてるのはそういうのじゃないんですよ

*2:個人的名盤で紹介