The La’s

 まんをじして現れたオッサン4人組。メンバーの顔はほとんど知らなかったがさすがにアルバムから15年。リー・メイヴァースは特に。考えたらイアンと同世代だもんな。そりゃ年取るわ。繊細な雰囲気、時折見せるニヒルな笑顔がイメージどおり。ベースのジョン・パワーは超ノリノリでナイスガイ。あとの二人は知りません(笑)
 全曲完璧な歌詞を歌ってたやつが後ろにいたのでちょっと気後れしつつも、うろ覚えの歌詞で叫びまくった。生演奏で聞いたらやっぱりすべての曲が新鮮だったね。
 ライブでやるとCDとまるきりイメージが違う曲が多くてびっくり。やっぱりお気に入りのThere she goes、Feelin'、Liberty ship、I.O.U.などめちゃめちゃ良かったね。中でもLooking glassが予想を遥かに超えて良かった。エンディングにふさわしい壮大な曲だった。あれを聴いて僕の中ではThere she goesを超えた。すんごい良かった。ステージのライトも良くて、大きな星が付いたり消えたりって感じで(笑)演奏が終わってしばらくのあいだ頭が真っ白、放心状態に。
 ふっと我に返って猛ダッシュでオアシスの待つ千葉マリンスタジアムへ。そうです、今回はオアシスよりもラーズ優先。そのおかげでカサビアンウィーザーは見られなかったけど、そんなことはもうどうでも良かった。