イアンのライヴにノエルが飛び入り!(2004年10月20日)

イアン・ブラウンの10年振りとなるマンチェスター公演に、ノエル・ギャラガーとマニが飛び入り出演したようだ。最新アルバム『ソーラライズド』を引っ提げてのソロ・ツアーの真最中であったイアンだが、この日はローゼズ時代の曲も数多く披露。アンコールではノエルと共作した『キープ・ワット・ヤ・ゴット』を二人でプレイ。その後、イアンはステージ脇にいたマニを呼び「彼に大きな拍手を。マニが地元に戻って来た」と叫んで、笑顔で観客席に手を振ったそうだ。

おおー、U.N.K.L.E.のアルバムのREIGNって曲でイアンとマニが共演してるのを聴いて、僕の中ではローゼズの新曲だったんだけど。このニュースもうれしいね。マンチェのファンは涙ものでしょう。ジョン抜きでローゼズ再結成もいいかも。何、ジョンが嫌いなのかって?いやいやそんなことはないですよ。2ndのTearsとかBreaking Into Heavenとかのギターは好きですが、ハードロック的なフレーズよりもどちらかと言えば1stやTurns Into Stoneの何気ないギターフレーズの方が好きなんですね。アドアードとかワンラブとかの、フレーズとフレーズのつなぎ目に入るさりげない「合いの手」ギター(?)が個人的には好きです。フールズゴールドのチャカポコバッキングも好きだし。ああいうギターを弾くジョンはもういないのかと思うとね。。。残念!
 この前ローゼズ聴きながら思ったんだけど、フールズやワンラブの流れですぐに2ndが出てたらひょっとしたら1stを超えるものすごいアルバムが出てたのではって。マニ&レニの超絶リズム隊に、ジョンの空間系キラキラギター、そしてイアンの癒し系ユラユラボーカルでね。ただし殺人的ダンスソングのBegging Youは聴けなかったかも知れないけれど。ツェッペリンにはまり過ぎなけりゃなぁ。あと事務所やらレーベルやらとのゴタゴタがバンドを潰してしまったようにしか思えない…。今更言ってもしょうがないんだけど。

ネヴァー・ネヴァーランドTurns Into Stone