Nirvana 死に至るカートを描いた新作映画が登場!

 カート・コバーンの死へのプロローグを描いた新作映画『Final Days』が公開されることとなった。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『ドラッグストア・カウボーイ』『誘う女』などのメジャー作品で知られるガス・ヴァン・サント監督が、ニルヴァーナの元ヴォーカリストであるカートの人生の末期に鋭く迫った作品を撮り終えたという。カートは'94年4/8に頭に銃弾を撃ち込んだ状態でシアトルの自宅にて遺体で発見された。映画では、なぜカートが自ら死を選んだかについての結論は提示されていないが、その代わりに、彼は遺体で発見される随分前からすでにその死を受け入れていたことが示されている。ヴァン・サント監督はMTVでこのように語っている。「何が起こったのかについては、多くの仮説があるけれども、完全な目撃証言の報告は聞いたことがないんだ。あるのはささいな証言ばかりさ。皆それぞれの見解を持っているが、そこには確実で信頼できる根拠は1つもない。彼は消えてしまったようなものなんだ」。なお、同作品はドキュメンタリー・タッチで描かれた低予算映画で、主役はマイケル・ピットが務めており、'05年に公開が予定されている。

押尾学。全然知らなかったけど。かなり前のニュースですね。