ジャズ喫茶行ってきました。エオンタ@松本

 最近ロックがかすんでしまうほど、ジャズを聴くのが楽しくて仕方がない今日この頃ですが、以前から気になっていたお店、ジャズ喫茶のエオンタに行ってまいりました。結論から言うと大満足、なんだかんだで長居した3時間でした。
 お店の入り口には世界的に有名なビル・エバンスマックス・ローチポール・モチアンらのサインがたくさん並んでいて、彼らが来日したときに実際にお店に来たそうです(サインと一緒に書いてあった日付が70年代だった!!この店はいつからやってるんだろう)。
 食事もお酒も美味しく、たくさんのジャズのCDや雑誌(特に数十年前の「ジャズ批評」のビバップ特集など)、色あせてボロボロになったマイルス・デイビスのポスターに、私語厳禁の本気音楽鑑賞ブースでマスターの選ぶセンスの良い音楽を楽しむなど、とても魅力的なお店です。そういうのを期待してひとりで来てるお客さんもちらほらいましたね。帰ってすぐなのに早くも次回はいつ行こうか、とばかり楽しみにしているところです。
 あと今回思ったのは、エオンタはジャズの生演奏のお店ではないのですが(生演奏を聴けるのは言うまでもなくいいが)、生演奏ではなくてもマスターの選曲する音楽に身をゆだねることで、生演奏とは違った楽しみ方ができてこれはこれでいいな、ということでした。新しいジャズを開拓するのにも通いたいところです。
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